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救命救急講習会 -AEDも使えます-

七月のある日、俵裕一郎選手から連絡がありました。
「明日さ〜午後13:30〜約二時間半『救命救急AED講習会』があって、消防士の方が直々に講習してくれるから、時間があるなら取材にどうかなと思って連絡したよ。」との事。
それはもう行くしかないでしょう〜( ̄‥ ̄)=3 フン
選手会の皆さんはこうして何かイベントがあると知らせてくださる心優しい皆さんばかりです。本当です。絶対本当です。
ちょっと遅刻して入って行くと既に始まっていて、なんか入りにくい雰囲気。う〜む、時間は厳守すべきです(;´Д`)



さて、AEDと言えば、言わずもがなでしょうが、Automated External Defibrillator の略語で、日本語では「自動体外式除細動器」といいます。「突然心臓が止まって倒れてしまった人」の心臓のリズムを、心臓に電気ショックを与えることにより再び正しいリズムに戻し、蘇生するための治療機器です。最近色々な施設で見かけます。東京マラソンで、タレントさんの命を救ったといわれるアレです。


説明してくださる北九州市消防局の白木さんは、坊主頭がなんとも爽やか。゚+.(・∀・)゚+.゚。
そう、デビューしたばかりの競輪選手って、こんな感じ…。
救助方法を一通り説明を受けた後、いよいよ実践なのですが、どうしてお人形で、しかも練習だとわかっているのに、ドギマギしちゃうのでしょう(・∀・;)
手順は以下の通り。



(1)周囲の確認。この傷病者らしき人は、もしかしたら事件に巻き込まれたのかもしれないので、近くに凶器を持った加害者が隠れていたりしたら、救護者まで被害を受ける可能性があるからなのだとか。
   
  (2)意識の確認。優しい声で「だいじょうぶですか〜」徐々に大きく「大丈夫ですか?」更に強く「大丈夫ですか!?」と。

※この時脊髄が傷ついたりする恐れがあるので、絶対に揺らさない。
   
  (3)電話、電気ショックの依頼。「あなた、119番に。あなたはAEDを持ってきて下さい。」と、近くにいる人に名指し、或いは指差して確実に依頼しましょう。複数いるなら別々の人へ。。
   
  (4)気道の確保。顎を上げて、空気の通り道を確保する。
   
  (5)呼吸の確認。呼吸していなければ、心臓が止まっている可能性がとても高いのです。まず目で胸の動きを見て。口元に耳をあてて。頬で呼気を感じて。ゆっくり10秒数えるのだそうです。
   
  (6)人工呼吸。相手の口の形に合わせて、自分の口も縦長にして、ゆっくり2回。入れすぎると空気が胃に入り、食べ物が逆流して喉に詰まったり、救護者が被害を受けたり、決して良いことは無いので気をつけましょう。
しかしこれは…パートナー、自身の子供、相手が好みのタイプ…それ以外はかなり抵抗がある行為でしょう。感染予防のためにも、フェイスシールド(感染予防具)があればそれを使い、それでも抵抗があるなら、無理にしなくても良いそうです(゜ω゜=) 
   
  (7)心臓マッサージ。乳首と乳首を結んだ中心に手のひらの付け根を置き、もう一方の手を上に重ねます。両肩を手の真上に位置させ、腕はまっすぐに伸ばして垂直に圧迫します。胸骨圧迫を30回、人工呼吸を2回行う。

(7)の行程を、救急隊員や、AEDが到着するまで続けるのですが、普段運動している競輪選手でもかなり大変。ぜひ複数いる場合には交代して続けましょう。
因みにマッサージをやめていい時は…

● 救急車が到着した時
● 明らかに死亡が確認された時
● 雪山で2人きりで遭難して、自分一人で行なわなければならない時

だそうです。そりゃそうだ( ゜Д゜)

さあ、いよいよ実践です。みんな上手に救助できるでしょうか(゜∀゜) 
最初は藤井克衛選手と、俵裕一郎選手のペアです。
最初だから緊張しますね。




高田真幸選手と、園田匠選手。この人形を仲間に例えて練習しています。



小笠原選手と吉本義紀選手。吉本選手が他人事のように眺めています(・∀・;) 



由川雅之選手と、尾籠久則選手。人工呼吸が上手だと褒められていました(・∀・) 



だんだん慣れて来た頃、今村康志選手と吉岡啓史選手です。
今村選手、目を閉じて呼吸を聞くなんて、実践っぽいです。



中村賢選手と西村将己選手。皆さんのお手本のおかげでしょうか、かなりスムーズです。



最後、ペアとしては人が足りなかったので、私も参加させていただきました(’A`) 



木谷凉選手、私が相手で非常に申し訳ありませんでした。
木谷選手は完璧な救助でした…。

さて、実直な白木さん、今日の講習に2時間半を予定していた為、何かもっと話さなければならないと感じた様子。そこで…



腕をケガをした際、三角巾で固定しますが、固く結べるのに、すぐに解ける結び方や、


自分より身体の大きな人を、力をかけずに移動させる方法など、為になる事を教えて頂いたのですが…


それを人形で試そうとして、人形の腕が曲がらない事に気付き、笑い出しちゃいました。
なかなかのオチャメさんでした(・∀・) 

最後に、皆さんに感想を伺いました。 


中村選手「使う事が無い事を祈ります。」
尾籠選手「生まれて初めて運ばれました(笑)」


由川選手「みんな受けたほうがいいと思います。」


吉本選手「これで受けたの2回目だけど、忘れてるねぇ。」


西村選手「俺この結び方覚えて、手品にしてやろう。」

私もとても勉強になりました。
いつかこの人形以外の誰かが倒れていたら、慌てず騒がず、救助に参加したいと思います。
使う機会がありませんように・・・。

(C)kokura athelete fansite