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INDEX>>藤井克衛さん 26年間お疲れさまでした。
麺屋 まるいち

※写真協力:林孝成選手

今年の二月で引退した藤井克衛さん。
最後に皆さんと練習をしようと、競輪場へやってきました。
いつもの練習風景かと思いきや・・・

なんだこの人数はっ(@_@;)!?
と藤井さん自身がビックリしたほどの人数。
練習しない選手も含めると40名近くが集まっていたのだとか。
「レースに出場する事はもうないけれど、引退前に、もう一度競輪の雰囲気を味わいたかった。」という藤井さんの声を聴いた選手が、地元選手に声をかけ、レース中の選手以外、ほぼ集合したのでした。
藤井選手がいかに選手から慕われているかという事ですね。

まずは全員で周回練習。

どうして一人ユニフォームを着ているんですか?と問うと
「いや、写真撮るのに目立つように、ユニフォーム着てって言われたんよ。」とのこと。
決して今まで、3番車がゲンの良い車番だったとか、赤が好きだからという事ではなかったようです。

どうして担架で運ばれているんですか?と問うと

「みんなが「そこに寝てください」ち言うけん、なんかと思ったら、落車して担架で運ばれる小芝居をさせられたんよ。」
させられたって、ノリノリじゃないですか(;一_一)

そのあとは、山田浩一選手とスプリント競争です。

ああ、きっと山田選手が藤井さんに花を持たせたんだろうなぁ~~~~
なんて思ったら大間違い。
そんな気配は、微塵も感じさせない全力の走りで、山田さんの快勝だったそうです。オニだね(-_-メ)

それではいよいよこの日のメインイベント(?)、ケイリンです。
施行者サマの粋な計らいで、普段は点ける事のない照明を点けて下さり、臨場感バッチリです。

いろんな所でカメラマン待機中。

まさかこんな所からも?

そしてレースの結果は・・・?

コレってもしかして、決まり手『差し』って事ですよね?
おめでとうございます\(^o^)/!!

クールダウンでみんながバンクを一周したあと
藤井選手はもう一周、バンクの感触を噛み締めるように走ったそうです。

万感の思いで敢闘門に戻って来た藤井選手を迎えたのは、胴上げです。

藤井さん!飛んでる(+o+)!!
こうして楽しそうに胴上げに参加したり
写真を撮ったりしている選手の皆さんですが
みんな涙を堪えていたそうです。
いや、明らかに堪えられず、泣いていた選手も多数だったとか。
「これまでたくさんの引退レースを見て、引退選手を送って来たけれど、こんな感動的なレースは無かった」という言葉もありました。

胴上げ後、代表選手から花束を贈られるのですが・・・良く見たら弟さん、藤井正選手ではありませんか(+o+)!

こんなものも贈られました。

プロ級の腕前の、城戸崎隆史選手が描いた、藤井さんの家族絵です。
似てる~(@_@;)!

選手の皆さんへ「みんな、がんばれるうちにがんばって欲しい。」と伝えた藤井さん。
誰もが様々な事情で選手を続ける事が出来なくなるわけですが、『競輪』という世界が大好きだった藤井さんは、選手自身の可能性や力を持ってしても、どうにもできない事情が無い限り、手放して欲しくないという気持ちを込めての言葉だったのかもしれません。

実は藤井選手のご家族も、この様子を見守っていました。
藤井さんの弟子が、この日の事をご両親に連絡して、迎えに行ってくれたのだそうです。
粋な計らいに、藤井選手にとって、思いがけず嬉しいサプライズプレゼントだったようです。

最後に、藤井さんをこれまで、そしてこれからも支えてくださる、美人の奥様です。
載せちゃった。
だって藤井さんが「特集?いいよ~お任せ。良い感じに書いちゃって。」
って言ったんですもの~(^o^)

さてさて、この感動引退レースイベントはまだまだ続くのです。
「団体客が苦手」だという、引退して焼鳥屋を経営する、松本良治さんのお店で、昼過ぎから飲み始め、解散したのは22時。
う~む、さすがは競輪選手だねえ。

藤井選手からのメッセージです。

「皆さん、26年間ありがとうございました。
自分は競輪が大好きでした。そしてレースが好きでした。
練習はあまり好きじゃなかったけど(笑)。
それでも26年間、競輪選手としてレースが出来たのは、良い仲間に囲まれたからです。
自分一人では出来なかった事だから、自分を支えてくれたみんなに感謝しています。
選手生活の終盤には、チャレンジレースで、ファンのみなさんに貢献できた事も幸せな事でした。
これからも競輪と競輪選手を宜しくお願いします。」

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